七年後の空中ブランコ

わたしは今までに身を置いたことのない状況にいます。 わたしはこのブログが早く終わることを望んでいます。 このブログが続くということは、わたしの状況が変わっていないということだからです。 (最初の記事「前書き」より抜粋)

2015-07-01から1日間の記事一覧

電線の雨

アスファルト敷きの歩道を歩いていたら 大粒のしずくがほおや手に当たりました。 見上げると十数本の電線。 昼間は雨が降りました。 雨なのか電線から垂れたしずくなのかは、 時間をかけるか電線の下を離れないと わからないのです。

ねむけ

荒天の前はいつも眠くなります。 まるで、幕あいで大道具さんたちが舞台の一式を変えるのを見せまいと幕が下りるように。 目が覚めても何が変わったのかわかりませんでした。

もう済んだことなのです。 わたしは整理するためにここにいます。 (涼しい雨の日に野菜多めのスープ仕立てのうどんに発泡酒を飲みながら)

タイトルはつけないといけない?

わたしは身に起こったことをつぶさに書いておいたほうがよいのでしょうか。 わたしを責める人はだれもいません。

きゅうりをかじると

きゅうりをかじると、 濃くなってわからなくなったものが 薄まって なんなのかわかってくる気がしました。 見つめてみようと思ったのですが 目を斜め上に 動かした途端に わかろうとしたものも その思いも忘れてしまいました。